KOKO NI IRU

KOKO NI IRU

アーティスティックリサーチ&展覧会プロジェクト

「ここにいる」は、ユトレヒト州在住の日本人がもつ記憶や思い出の品を収集した展覧会であり、JACCUのアーティスティック・ディレクターらによって行われる、広範囲にわたる社会的・芸術的リサーチプロジェクトの成果でもあります。

このプロジェクトを通し、私たちはユトレヒトのささやかで豊かな日本人コミュニティへの扉を開きます。 独自の価値観や文化を持ちながら共にここにいること、オランダ社会に根を張っていることを示したいと考えます。 ユトレヒト州にお住まいで、日本にルーツをお持ちの方はいらっしゃいますか?是非、インタビューさせてください! 是非、インタビューさせてください!

どんなことが、日本人にとってユトレヒト*を 「ホーム」だと感じさせるのか?

私たちは、オランダの日本人コミュニティの生活に大きな関心を持っている非営利団体です。

JACCUの使命は、日本の芸術、文化、社会に関心を持つすべての人々を結びつけ、コミュニティの一員であることを実感できるように支援することにあります。 プロジェクト「ここにいる」は、第一段階として、まずは数多くのインタビューから始まり、

「どのようにユトレヒトを自分の街と決めましたか?」 といった質問を中心に進められます。

新しい土地で新生活を始めるとき、人は誰でも数え切れないほどの繋がりを獲得しながら生活の基盤を築き、今いる場所である、自分の「ホーム」を作り上げていくものです。 私たちが掘り下げ、収集し、展覧会で表現したいのは、個々のもつこういった繋がりです。 *ユトレヒト州

JACCU KOKO NI IRU

Bibliotheek Utrechtでの展覧会

JACCU KOKO NI IRU

インタビューで語られたストーリーに加え、語られた記憶を象徴するモノも私たちは収集し、 リサーチ資料としてアーカイブしていきます。

私たちが目指すのは、壁の向こうに隠れている個人的な経験や思いを記録することで、ユトレヒトに暮らす日本人の生活のリアルな姿をコラージュのようにして浮かび上がらせることです。 集められた何十もの資料は、ユトレヒト市の中心にある象徴的な建物 Bibliotheek Neudeで、日本人のライフストーリのアーカイブとして展示されます。

タージセル・セヴィンチと松下裕子は、Bibliotheek Neudeの展示部門と共同で展覧会のアートキュレーションを担当します。10月の展示にどうぞご期待ください。 10月の展示にどうぞご期待ください。

リサーチャー

Taciser Sevinc by Lea Groeliker 2018

Taciser Sevinc(タージセル・セヴィンチ)
Stichting Japanese Art & Culture Centre of Utrecht(ユトレヒト日本芸術文化センター)の設立者であり、代表を務めている。 舞台美術家、ビジュアルアーティスト 舞台美術、パフォーマンスデザイン、グラフィックデザインなどの分野でプロフェッショナルとして活動する傍ら、意識、練習の心構え、自己啓発など、様々なテーマで自主的な芸術研究プロジェクトを行っている。

。 彼女の作品では、オーディオビジュアルメディアや収集した素材を用いて空間を操作し、没入感のあるインスタレーションを制作している。

Hiroko Matsushita (松下裕子)

Hiroko Matsushita (松下裕子)
2019年よりオランダ・ハウテンを拠点に活動する日本人アーティスト/デザイナー。 JACCUの理事および芸術委員会のマネージャーを務める。 特にアートとデザインの分野で、日本とオランダの文化の架け橋になりたいという思いから、JACCUに参加。

彼女の作品は、アート、イラストレーション、デザインなど、幅広い分野で国際的に評価を受けている。 主に紙や光・影を用いて、素材や空間における遠近感、質量、触知性などを探求すると同時に、社会、ジェンダー、女性に関するリサーチと結びつけた制作も行う。 .

ここにいる はUtrecht 900 Jaar のプログラムです!

KOKO NI IRU in Utrecht 900

このプロジェクトは、ユトレヒトの多様性を祝う「Utrecht 900 Jaar」のテーマである「壁のない街」に共鳴します。 私たちは、ユトレヒトに住む日本人コミュニティの全体像を明らかにし、共に意義のある祭典をつくりたいと考えます。

プロジェクト実現のため、寛大な助成金とご支援をユトレヒト市から頂き、大変感謝いたします。

Gemeente Utrecht

ご協力いただく方法

このプロジェクトに参加・ご協力頂くには、いくつかの方法があります。 聞き手・語り手としてインタビューに協力して頂いたり、 プロジェクトマネジメント、資金調達、スポンサー、リサーチデータの分析、展覧会の制作チーム、展示期間中に会場でのホスト役やツアーガイドなど、さまざまな形でプロジェクトをサポートして頂くことができます。 以下の選択肢をご覧いただき、本プロジェクト「ここにいる」で是非あなたの居場所を見つけてください。

あなたはユトレヒト州在住(もしくは過去に居住)で、日本にルーツがありますか? 是非インタビューにご協力ください!

私たちは、ユトレヒトでの生活について30~45分のインタビューを行います あなたは日本で生まれ、オランダに移住されましたか? あるいは、両親のどちらかが日本人で、日本以外の国で育ちましたか?

もし当てはまるようでしたら、是非インタビューさせて頂ければ幸いです。 より多くの方からお話を聞くことで、さらに深い理解と豊かな全体像を得る助けになります。

インタビューをご希望される方は、まずこちらから利用規約をお読みください。

下記のフォームに必要事項をご記入の上、送信してください。追ってこちらからご連絡し、インタビューのご予約をさせていただきます。

あなたは日本学者、または日本研究に携わる方ですか? ボランティアとして、リサーチチームにご参加ください!

私たちは可能な限り多くのインタビューを行いたいため、より多くの人材を求めています。 もしインタビューや書き起こし、基本的なリサーチデータの分析などの経験があれば、インタビュアーとしてボランティアにご参加ください

ユトレヒトで行われる説明会にて、インタビューの質問や目指す方向性をご説明させて頂きます。

下記のフォームに必要事項をご記入頂きましたら、追ってこちらからご連絡し、詳細をお送りします。

あなたはアーティストまたは美大生ですか? 日本文化の愛好家ですか? ボランティアとして、展示チームにご参加ください!

インタビューと共に、できるだけ多くのモノを収集し展示するため、あなたのご協力が必要です。 もし制作の経験があり、細部にまで気を配ることができたり、クリエイティビティをお持ちでしたら、展示チームをサポートしてください。

ユトレヒトで行われる説明会では、展覧会のタスクと目指す方向性をご説明させて頂きます。

下記のフォームに必要事項をご記入頂きましたら、追ってこちらからご連絡し、詳細をお送りします。

あなたはファンドレイザー、もしくはスポンサーですか? このプロジェクトを素晴らしいものにするために、あなたの力をお貸しください。

私たちは、ユトレヒト州全体での大規模なリサーチを行い、何十人もの日本人にお会いすることで、コミュニティの全体像を描き出すことを目指しています。 この実現には、あらゆるご支援が必要です。

ユトレヒト市は、このプロジェクトを実現するために多額の助成金を与えてくださった最大のサポーターです。

また、Bibliotheek Utrechtは、Neudeという絶好な環境へ、私たちの興味深いコレクションを迎え入れてくれる予定です。

この展覧会を素晴らしいものにするために、私たちを資金面でサポートして頂くことはできませんか? クラウドファンディングのページをご覧いただくか、スポンサーについて是非お問い合わせください。

メールマガジン

JACCU BANNER 2022

ご協力頂いている団体、スポンサー

Gemeente Utrecht
KOKO NI IRU in Utrecht 900
de bibliotheek utrecht
Prins Bernhard Cultuurfonds
Japanmuseum Sieboldhuis
Japanmuseum Sieboldhuis
ライデン大学研究プロジェクト
Society for Japanese Art
JWC - The Japan Women's Club
JWC - The Japan Women's Club
himawari-utrecht
JACOP - Japanese Communities Platform
SHOKUDO Japanese Food & Design
Het Utrechts Archief
JACOP - Japanese Communities Platform
TACISER.S ART AND DESIGN
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